ネット上にあふれているのは、合成写真です。作家の北原みのりさんが主宰する女性イベントで、オークション用として依頼されサインしたものです。それを、週刊新潮の女性記者が記者であることを隠して落札し、面白おかしく記事にしたのが発端です。
北原さんは、
「2005年、私たちの主催する女性イベントで辻元清美さんに講演していただき、バイブレーターにサインをお願いし、そのバッシング記事が10年たったいまもネット上にあふれています。また、実際のものではない辻元さんを貶める合成写真が拡散され続けています。
これは、すべて私の責任です。
私が軽い気持ちでお願いをしたことで、週刊新潮にむざむざ攻撃材料を渡してしまったこと、辻元清美さんには本当に申し訳なく思っています。
そもそも私が辻元さんに講演依頼をした時、辻元さんは国会議員ではありませんでした。その後、2005年9月11日に衆議院選挙があり、その選挙で当選された直後、イベントにご出演いただきました。大変お忙しくなったにも関わらず、お約束を守っていただいた辻元さんに非常に感謝していると同時に、申し訳ない思いでいっぱいです。
彼女が力をもつ、国民に人気がでるのが、都合が悪い。辻元を貶めることで、自分たちの力を増したいと思う勢力がいることを知っておくべきでした。
辻元さんに、絶対に国会に戻ってきてもらいたい。そのために私で、できることなんでもしたいと思います。」
と謝罪しています。