本日、高槻市議団が高槻市長に以下の要望を渡しました。立憲民主党の市議たちは、分担を決めて町を細かくまわっています。そうして、被災された方々の要望を受け止めてつくったものです。
2018年6月19日
高槻市長 濱田剛史 様
立憲民主党高槻市議会議員団 代表 中浜 実
大阪北部地震への対応について緊急要望
2018年6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源とする震度6弱、マグニチュード(M)6・1地震において、本市では、甚大な被害を受けました。亡くなられた3名の方のご冥福と負傷された方や被災された方々に対して心からお見舞い申し上げます。
寿栄小学校のブロック塀倒壊や、府道大阪高槻線での水道管の破裂、道路陥没においての全市域内の断水、ガスの供給停止などのライフラインが止まり、順次復旧の目途がついてきているところもありますが、今後、大きな余震や大雨などの予想もされる中、引き続き下記の項目について災害対応等をおこなうことを強く要請いたします。
記
1、市内小中学校周辺および通学路などに設置されたブロック等の総点検を実施し安全対策を緊急に行うとともに、設置当時の経緯を明らかにすること。
2、水道、ガス等のライフラインの早期復旧と市民に対する情報提供を速やかにおこなうこと。
3、一人暮らしの高齢者や障害者などの災害弱者への安否確認や支援を早急に実施されること。
4、多くのボランティアを希望する方々が全国から本市へ集まってきており、速やかにボランティアの受け入れをおこない、活用を検討すること。
5、住宅などの屋根、壁などの被害が多数発生する中で、早急に建築物の応急危険度判定、罹災証明の発行をすること。また、今後大雨が予想されているなかで、生活支障がないように支援をおこなうこと。
6、被災者への住宅再建などの財政支援について検討し国に対しても補助、支援策の要望をおこなうこと。
7、老朽化した水道などの公共施設の改善策は緊急の課題である。この課題解決には多額の予算が必要であるため、国に補助、支援策を要望すること。
以上