3月9日(水)、野党5党と、安保法に反対する市民団体のみなさんとの意見交換会が議員会館内でおこなわれました。
ご参加いただいたのは、安全保障関連法に反対する学者の会、安保関連法に反対するママの会、SEALDs、戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会。
会の冒頭で、民主党の枝野幹事長は次のように述べました。
「昨年6月の強行採決があったのにもかかわらず、むしろそこがスタートだということで各団体のみなさん、そして国民のみなさんが、継続して力強い声を上げ続けています。
私たちもその声に勇気づけられながら、なんとか安保法制を廃止して立憲主義を取り戻そうと、みなさんと意見交換をし、各党それぞれの立場を超えてできることを模索してきました。
2月19日には5野党の党首が会談をし、安保法制廃止、集団的自衛権行使の閣議決定撤回を共通の目標とする、安倍政権の打倒を目指す、国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む、国会における対応や国政選挙等、あらゆる場面でできうるかぎりの協力をおこなうという4点を確認したところです。
これは永田町の中での話しではなく、国民のみなさんの声に勇気づけられてできているものであり、みなさんとの連携なくしてはこれらを進めることはできません。」
粘り強く声を挙げ続けてくださるみなさんと、直接顔を突き合わせて意見交換をし、安保法制廃止に全力を尽くしていきます。