今日はお昼から、LGBTの若者たちや支援者たちと国会議員が意見交換を行いました。私も、LGBT問題を考える超党派議員連盟のメンバーとして出席しました。民主党の岡田代表も参加。
ご自身が受けてきた偏見や周囲の無理解について、この場で勇気をもって発言してくださったみなさんに深く敬意を表します。
学校や職場、福祉や公共サービスなどの場で、誰もが差別されることなく暮らしていける。そんな当たり前の社会を実現するために、これからも率先して枠組み作りに取り組んでいきます。
岡田代表は1月26日の衆議院本会議代表質問で、LGBTに対する差別をなくす法案の成立を安倍総理に求めました。代表は、今日の会合の冒頭で、LGBTのお子さんを持つお母さんが「国会でLGBTの問題を取り上げているのを初めて聞きました」と涙ながらに国会事務所に電話をしてきてくれたことに触れ、その思いをとても重く受け止めたと語っていました。
私は、会合に出席した学生の方の「周囲からの偏見が強く、生まれ育った故郷で就職をするという選択ができなかった。LGBTが生き方を狭められている事実を知ってほしい」という声を受けて、「世田谷区や渋谷区のような自治体の取り組みももっと広げていきたい」と述べました。
会場は若者を中心とした当事者や支援者で埋め尽くされ、テレビカメラも取材に来ていました。