とうとう、念願の「交通基本法」が衆議院を通過する見通しだ。
2002年に民主党・社民党の議員立法で出されて以来、何度も審議未了や衆議院解散で廃案となってきた。私が国土交通副大臣のときに、国交省の各部局を集めて検討を始め、業界だけでなく現場の労働者やNPOなど、利用者の立場からもヒアリングを積み重ね、形にしてきた思い入れのある法案だ。2012年の第180回通常国会では参考人質疑まで行い、「あと一歩」というところだったが、衆議院解散となりこのときも涙をのんだ。
そして、今国会、閣法として出された「交通政策基本法」を成立させようと与野党で一致して進めている。
「年間2000キロのバス路線が廃止」され、買い物難民が600万人といわれるなか、大震災により孤立する人たちがたくさん生まれている。生活の足を守ることは、与党も野党もない、まったなしの課題なのだ。
本日の国交委員会は13:00から。まずは法案作りにいっしょにタッグを組んできた三日月議員が質問。そして私の質問は13:30から30分間。
委員会は採決は15:30すぎ。
多くの人の生活を豊かにする法律をつくるため、しっかり質問します!
インターネット中継はこちら。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php