8/13（月）の夜、大阪市北区南森町にあるAIBOという支援団体の事務所にて、社会問題をゆるく語るインターネット番組「夜な夜なカフェ」の第1回が放送され、ゲスト出演しました。
※”AIBO”は「なにかおもしろいことをしたいけれど、どのように実現したらいいのかわからない」という個人や団体を、企画から実施に至るまでさまざまな角度からサポートし、応援している団体です。AIBOについてくわしくはこちら
番組の司会は、反貧困ネットワーク事務局長で、東日本大震災直後から一緒に「内閣官房震災ボランティア連携室」を運営していた湯浅誠さん。
他に大学教員のイダヒロユキさん、元茨木市議会議員の桂むつ子さんもゲスト出演し、「日本のリベラルってどうなってるの？」をテーマに語り合いました。
まずは、番組のタイトルにちなんで、長野県の地ビール「よなよなエール」で乾杯。
ゆったりした雰囲気の中で、それぞれが感じてきた”リベラル”の今について話しました。
私は、自民党の加藤紘一議員や、元防衛庁長官だった中谷元議員とともにNPO議員連盟の活動をしてきた経験から
「政権交代が起こり、政治そのものが保守 vs リベラル　という構図でなくなってきている今、思想やイデオロギーで区切ることは意味がないと思う。でも、多様な考えを持つ人が多様な活動を多様なかたちでできる社会というのは、けっこうリベラルな社会と言えるのではないか」
とコメント。
話題は、日本はこれからどんな社会をめざしてゆくか、という内容に及び、
「これまでのようにGDPの数字だけを追い求めて経済成長していこうというのはもう無理。そうではなく、みんながともに助け合う”共助”が、持続可能な社会や新しい仕事を生み出していくのでは」とうなずきあいました。
番組はUstreamでライヴ配信され、後半は視聴者からツイッター経由で寄せられた質問にも答えました。
井戸端会議的なノリで気軽に見られる番組になっているので、ぜひリラックスしながらごらんください。

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