8月22日(水)午後2時から、毎週金曜日に官邸前デモを呼びかけている「首都圏反原発連合」の方々と、野田総理が面会を行った。
先日、私が呼びかけ人をつとめる「脱原発ロードマップを考える会」と超党派の「原発ゼロの会」の世話人などが、市民との「対話のテーブル」を開いた。その際に、野田総理への面会要求が出て、菅前総理が仲介となって実現したのだ。
総理と市民との間で、こうした面会が実現したのはおそらく例がない。歴史的な一歩だ。
だが同時に、市民側からは「(内容は)不完全燃焼だった」という声も出された。メンバーの一人は、「眠っていた民主主義が呼び起された」と語った。
対話こそが民主主義の基本。私はその姿勢を今後も貫いていく。