7月27日、「脱原発ロードマップを考える会」でまとめた「脱原発基本法案」の要綱案を、輿石東 民主党幹事長に提出しました。
輿石幹事長を訪ねたのは、「考える会」世話人の平岡秀夫議員、近藤昭一議員、福山哲郎議員、私の4名。
平岡議員は輿石幹事長に要綱案を手渡し、
「遅くとも2025年度までに脱原発を実現しようという道筋を作ることと、そのために脱原発基本法を制定することを、民主党で正式に審議して頂きたい」と要請。
輿石幹事長は
「国民のみなさんは、原発事故という目に見えない恐怖に対して、自分の子どもや孫がどうなるかと不安を持ち続けている。
抗議行動も全国的な動きになっている。’50年代安保闘争のような組織の旗ではなく、ひとりひとりがプラカードを持って集まっているのはすごいことだ。今、目に見えない風が吹いていると感じている。
今回の事故に関して、どこかに責任を転嫁すればそれで解決する問題ではない。もっと深刻な問題であり、反対だ、賛成だと無理に色分けして、けしからんけしからんと言っている場合ではない。
みなさんの提案を党として正式にとりあげて議論をすべきだと考えている。役員会で議論していきたい。」
と力強く応えてくださいました。
我々国会議員がやらなくてはならないのは、みなさんの声を実現してゆくこと。
官邸前、あるいは全国各地で声をあげているみなさんの思いを受け止め、一歩一歩着実に、具体的に、脱原発への道を進めていきます。
申し入れ終了後はメディアの囲み取材も受けました。
要綱案はこちらからダウンロードできます↓ datsugenpatsu_youkouan.pdf