6月27日、私が呼びかけ人を務める「脱原発ロードマップを考える会」(菅直人代表)が、脱原発ロードマップ第一次提言を発表しました。
現在、これに賛同する議員は民主党内で71名。国会は政局ばかりではないということを示すためにも、呼びかけを続けて仲間を増やしていきます。
脱原発ロードマップ第一次提言.pdf
脱原発はいわば、希望の経済をつくる「成長戦略」。ピンチをチャンスに変えるのです。日本が「脱原発」に舵をきれば、確実に自然エネルギーへの投資は膨らみ、技術革新が進みます。
今回の提言を、近いうちに野田総理や枝野経産大臣に示していきます。
そして、市民との協働による「脱原発基本法」の実現をめざします。
私は一年生議員のときに市民と力を合わせてNPO法をつくり、「市民=議員立法」と呼ばれました。昨年は与野党激突のなか、NPO議員連盟の幹事長として、超党派の議員による議員立法でNPO法大改正を実現させました。
NPOと議員がしっかり意見をたたかわせながら、法律をつくりあげる。これこそ、立法府の果たすべき役割。
みなさんといっしょに、議員立法で「脱原発基本法」をつくりたいと考えています。