11月下旬から始まる「提案型政策仕分け」。私は仕分け人の一人になりました。「どれだけムダを削れるか」という視点だけでなく、主な政策を掘り下げていこうというもの。任命直後から準備で大忙し。
民主党の政策調査会副会長にもなりました。「新しい公共」やエネルギー転換をはじめ、政策全体に責任をもって関わるポジション、気合いが入ります。そして衆議院国土交通委員会の理事、東日本大震災復興特別委員、憲法審査会委員として政策実現にチャレンジ!
「みんなが食べていける社会」をつくるのが政治家の最大の務め。コミュニティビジネスなど、若い人たちが子育てしながら暮らせる起業助成のしくみをつくります。
観光にも力を入れています。ボランティアツアーなどを進め、東北観光は息を吹き返しつつあります。この勢いを大阪に波及させ、海外の観光客に大勢来てもらおう。
国土交通副大臣のときはベトナムに新幹線を「営業」しました。M9でも事故を起こさなかった新幹線は世界に誇る技術。海外展開が実現したら日本は明るくなる!高槻・島本にも素晴らしい技術をもつ中小企業がたくさんあります。ドンドン国際交流展開を進めよう。
心と絆の復興が日本再生のキーワード。政権与党の一員として全力疾走します。
●政策提案・仕分け人でビシバシやります
私は国交副大臣時代に、無駄な公共事業をカットして高齢者向け住宅の整備や観光立国の推進へ振り分けました。それは、誰もが住みやすい国にしたい、という思いから。
今回の「政策仕分け」、個々の事業の是非を問うだけでなく、社会保障やエネルギー政策といった大きな視点から組み立て直そうというもの。しっかり頑張るぞ!
●原発問題議論をネット中継しています
「総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会」をインターネットで同時中継しています。実はこれ、日本政治史上画期的な出来事。
政府のエネルギー政策の基本方針を議論するこの超重要会議、今までは密室で行われていました。メンバー構成も偏っており、国民にまったく知らされないまま日本の未来が決められていたのです。今回は推進派・反対派の両方が入って、海外からも多くのアクセスがあるなか、ガラス張りで堂々と意見をたたかわせています。先日高槻で市民集会に来て頂いた飯田哲也さんも委員の一人。議会の傍聴と同じで、多くの方に関心をもってもらうほどいい議論ができます。より多くの方のアクセスをお願いします!
→次回開催日は経済産業省のホームページで公開されます。
●復興庁の議論スタート!
東日本大震災復興特別委員として、町の復興・経済の復興だけでなく、心と絆の復興をめざします。今国会では復興の司令塔となる「復興庁」の設置と、規制緩和などを行う「復興特区」が大きなテーマ。被災者のみなさんの声をどれだけ活かせるシステムをつくるかがポイント。また、首相補佐官として被災地で体験したことを、高槻・島本、大阪の災害対策に活かしていきます。
●国土交通委員会理事も継続!
ひととまちと環境にやさしいまちづくりを――その第一歩として「交通基本法」の今国会での制定をめざします。自転車で移動しやすいエコなまちづくりも進めます。
●憲法審査会が始動
ついに動き出した憲法審査会。一年生議員のときから論陣を張っていた私は、もはや最古参メンバー。自民党では石破茂さんや平沢勝栄さんなど強者がそろっています。おかしな議論にならないようしっかりチェックしなくては!