8月23日のお昼、自由報道協会にてボランティア活動に関する記者会見を開催しました。
司会は、ジャーナリストの上杉隆さん。
東日本大震災の発生直後に災害ボランティア担当の内閣総理大臣補佐官に任命されてから5ヶ月あまり。
ひとくちに”ボランティア”と言っても、その立場や背景は実にさまざま。
活動内容も、震災直後の、道路が寸断され、ガソリンも食料もないという極限下での支援から、市民参加の復興計画や仕事づくりなどへと大きく変化してきました。
会見では、ボランティアの活動状況や、ボランティアに関わる政府の取り組みを報告するとともに、質疑応答をおこないました。
ボランティア活動に高い関心を寄せる独立メディアやフリーのジャーナリストなどから活発に質問が寄せられ、非常に内容の濃い会見となりました。
被災地3県の避難所や仮設住宅、自治体などで配布されている「仮設住宅くらしの手引き」と「生活再建ハンドブック」、「事業再建ハンドブック」も紹介しました。
会見に参加されたみなさんは、資料を見ながら熱心に聞いてくださいました。
なお、会見のレポートがウェブ論壇誌「BLOGOS」に詳しく掲載されています。
また、会見の動画はIWJ(Independent Web Journal)にて見ることができます。
ぜひご覧下さい!