つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)つじもと清美 公式 参議院議員 立憲民主党(全国比例代表)

活動報告・国会質問・質問主意書

<更新>写真を追加しました:ボランティア休暇とボランティアツアーの促進――2泊3日で被災地へ、経済界などへの要請が続く

2011.6.1

国会ブログ

23~25日、岩手・宮城を訪れた。
23日、9時15分に三沢空港着。その後八戸市、久慈市、野田村、宮古市のボランティアセンターや役場を訪問し、遠野市に着いたのは夜9時。岩手は遠野がボランティア基地になっており、そこで中心的役割を果たしている遠野まごころネットの多田さんたちとミーティング。その日は153人のボランティアのみなさんと思いや体験を共有したくて、いっしょに体育館で宿泊。寝袋は持ち込み。
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●岩手県久慈市災害ボランティアセンターにて。
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●岩手県野田村役場にて、村長と。
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●岩手県野田村災害ボランティアセンターにて。
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●岩手県宮古市役所にて、市長と。
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●岩手県宮古市災害ボランティアセンターにて。
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●遠野市にて、「遠野まごころネット」の方々とミーティング。
24日、6時起床。早朝からまごころネットは活動開始し、ボランティアの送り出しを行う。遠野は沿岸部への中継点に位置しており、一般車両も含めて通過するポイント。混雑をさけるため、送り出しは早朝になる。
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●ボランティア出発時、ラジオ体操のあと身体をほぐす。
その後釜石市、大船渡市、陸前高田市、気仙沼市へ。各市長と「新たな仕事づくり」を中心に協議。とにかく仕事づくりが急務だ。各市ボランティアセンターでは受入強化の打ち合わせなどを行う。
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●岩手県釜石市役所にて、市長と。
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●岩手県釜石市災害ボランティアセンターにて。
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●岩手県大船渡市役所にて、副市長と。
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●岩手県大船渡市災害ボランティアセンターにて。
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●同上。
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●岩手県陸前高田市役所にて、市長と。
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●岩手県陸前高田市災害ボランティアセンターにて。
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●同上。
気仙沼では、支援の旧知の人たちに再会した。特に9・11直後アフガニスタンとのパキスタン側国境近くで会ったNGOの女性に再会したのは驚きだった。被災地を回ると、必ず友人に出会う。とくに阪神淡路大震災の支援をともに行った関西の友人たちは何人も被災地にはりついており、日々連絡を取り合っている。
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●宮城県気仙沼市災害ボランティアセンターにて。
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●同上。
25日、南三陸町へ。南三陸町長と今後の課題を話し合う。この2ヶ月で沿岸のほとんどの被災地に入ったが町によって被害と事情が違う。よって復興のあり方も違う。地元の意見をもっと反映させる復興プロセスがさらに必要。
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●宮城県南三陸町役場にて、町長と。
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●宮城県南三陸町災害ボランティアセンターにて。
そして仙台へ。これまでは東京で開かれてきたNPO・NGOのネットワーク「東日本大震災支援全国ネットワーク」の会合に現地や支援の団体、個人が約150人集まり情報交換。私をはじめ、政府からも参加して活発な情報交換。
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●「東日本大震災支援全国ネットワーク」の会合にて。
新幹線で東京へ。
私はこの間、与野党をとわず被災地の国会議員と協議を重ねている。26日は岩手選出の階猛議員と面談し、被災者のニーズのマッチングサイトの打ち合わせ。その後官邸に走り、官房長官と打ち合わせ。経団連の会合へ。
ボランティア休暇の取得がこれからの大きな課題だ。夏になれば学生ボランティアが被災地に戻ってくるが、それまでを支えるのは企業ボランティア、という意見は多い。先日も経済同友会代表幹事の武田薬品・長谷川閑史社長にお会いして「財界としてボランティア休暇促進の後押しを」と依頼。長谷川社長とは、国土交通副大臣のときに、成長戦略会議の座長をお引き受け頂き、ずっといっしょに政策議論をさせていただいてきた。ボランティア休暇についても、積極的なお返事をいただく。
27日、証券会社の社会貢献セクションスタッフと面談、情報交換。被災者生活支援特別対策チームの会議。
午後は週刊誌の取材、そして仙谷官房副長官とともに経団連、経済同友会を訪問し、ボランティア休暇の促進を要請した。
その後観光庁長官室で日本旅行業協会にボランティアと観光振興で東北を応援する「ボラツアー」の推進を要請。みんなが行きやすくなる基盤作りをさらに進めたい。
夕方からは、官邸記者へのブリーフィング。まだまだ現地ではボランティアの力が必要だ。しっかり現状を伝えていきたい。