例年のとおり「朝まで生テレビ」で明けた新年、地元に帰ってからは挨拶まわりや新年会に顔を出す毎日。1月5日から街頭演説を再開した。

阪急富田駅前で。

阪急水無瀬駅前で。

ＪＲ高槻駅のホームに向かって国政報告。
「辻元清美の国政報告ニュース」2011年1月5日号
あけましておめでとうございます。
　今年は「批判より行動」をモットーにして活動していきたいと思います。
　政治へのウンザリ感が増幅される中で、「総理、総理…と、また厳しく政府を追及して！」と地元高槻・島本でも声をかけていただくことがあります。このように期待して頂けることはとても嬉しいです。
　しかしビシバシ政府を追及することも大事ですが、「文句いい」「言いっぱなし」で終わってしまうこともあります。私は、今年は批判に時間を費やすよりも問題解決するために「提案し行動する年」にする決意です。
　政党間の足の引っ張り合いではなく、超党派の課題は党派を超えて取り組む「超党派の接着剤」になりたいとも考えています。
　一月中に超党派で中国を訪問します。北朝鮮問題や尖閣列島問題など緊張しているからと言って、勇ましく非難し合うだけでは問題解決にはなりません。中国首脳と意見交換をしてくる予定です。
　また、仕事に就けない人たちが就労するまで一人一人に寄り添って支援をするパーソナルサポートは大阪でも始まりました。年越し派遣村の村長だった湯浅誠さんたちと協力してパワーアップしていきます。
　
　介護や子育てなどに取り組むNPOが増えてきましたが、さらに活性化するための税制改正やNPO法改正も超党派で取り組んでいます。
　すべての人が年をとっても移動しやすいようなバスや鉄道などの公共交通や自転車が走りやすい街づくりなどを実現する交通基本法案づくりも進んでいます。国交副大臣時代から取り組みましたがいよいよ大詰めです。
　助け合いの絆を強化する政策の実現は、財源に制約がある中でとても大事です。
　ひとつひとつ出来る事から具体的に実現することを積み重ねて少しでも日本を明るくしたい。
　批判より行動！です。
　今年もどうぞよろしくお願いします。