10月19日。午前中は政務。11時から緊急雇用対策の打ち合わせ。
11時30分からニカラグアの運輸大臣と大使が来訪。私は1991年、ニカラグアの大地震があったときに救援活動も行っている。
「ニカラグアでは、妊婦や子どものための道路整備が不十分です」と大臣。そして、日本に学んで世界平和のための主導権も握っていきたいとのこと。
私は、暮らしが回復できて初めて心が平和になる、だから道路をはじめ水道や農地などの生活インフラの整備が重要だ、と話した。現在日本はニカラグアに対する支援を行っているが、今後も他の省庁と話し合って、多くの人々の生活を支える援助を行っていきたい。
午後は、2010年度税制改正に向けた、業界団体からのヒアリング。3時間で9団体から話を聞く。
16時30分からは、第2回国土交通省政策会議。1回目に比べると少し参加者は減ったが、それでも200人近い議員・秘書が参加。議題は2010年度予算概算要求と、税制調査会について。道路やダム問題、整備新幹線、予算全体についての質疑が行われた。
予定を30分延長して、18時に終了。18時20分から記者会見。
17時に副大臣室に戻ってスケジュールなどの打ち合わせ。省内のアジア太平洋航空局長会議慰労会に顔を出す。
19時30分、退庁。会合へ向かう。明日も朝から業界団体ヒアリングが続く。