2022年3月11日、東日本大震災から11年を迎えました。被災されたみなさん、今なお苦しむ多くのみなさんに心からお見舞いを申し上げます。あの記憶を、絶対に風化させたらあかん。11年間、その思いを持ち続けています。
東日本大震災から11年。辻元清美からのメッセージ
辻元前総理大臣補佐官及び内閣官房震災ボランティア連携室の活動経緯
当時、辻元清美は総理補佐官として、震災ボランティア活動の担当をしていました。今一度、その歩みを振り返りたいと思います。
辻元清美は、寝袋で泊まりながら被災地をまわり、NPOや自衛隊、自治体などとの協議の場をつくるなど、「現場主義」で物事を解決する体制を整えました。また梅雨の季節がくるまでに泥かきを終わらせなければ感染症が流行する危険が高まることから、ボランティアの人たちが被災地に入りやすくするためのさまざまな「補助」を実現。被災者支援マッチングのためのポータルサイトを官民でつくるとともに、ネットがつながらない避難所もあることから「壁新聞」などのアナログ発信も細やかに行いました。
いまでは常識となった避難所のプライバシーを守るための間仕切りなどを配布しました。NPOと連携して、行政の網からはこぼれおちる悩みを抱えた人たちのケアを行いました。同時に、当時「最も危ない原発」といわれた浜岡原発を政治判断で停止させました。
活動経緯の事務記録もあわせて公開いたします。
辻元前総理大臣補佐官及び内閣官房震災ボランティア連携室の活動経緯.pdf
震災に関するデマについて
東日本大震災直後、
詳細はこちら▶︎ 東日本大震災時の現地視察に関するデマについて
また、震災に関するデマの一つに、産経新聞が流した以下のような趣旨の記事があります。
1. 1992年、辻元はカンボジアで活動中の自衛官に「あんた!そこにコンドーム持っているでしょう」という言葉をぶつけた。
2. 辻元は1995年の阪神淡路大震災の際、被災地で反政府ビラをまいた。
このような記事は、事実無根であり、辻元は、産経新聞に対して名誉棄損で裁判を起こし、勝訴しています。
詳細はこちら▶︎ 震災に関するデマについて