本日11/6、下記の質問主意書を提出しました。
日本学術会議会員の任命を拒否された六名の研究者に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
令和二年十一月六日
提出者 辻 元 清 美
衆議院議長 大 島 理 森 殿
日本学術会議会員の任命を拒否された六名の研究者に関する質問主意書
二〇二〇年十一月四日の衆議院予算委員会で、加藤陽子教授が歴代の政府委員を務めてこられ、現在も務められていることに関する辻元清美の質問に対し、菅総理大臣は「内閣でお願いしているということを私は承知していませんでした。」と答弁した。
今回、総理が日本学術会議会員の任命を拒否した研究者には、上記のように政府がその知見を評価し力を貸していただいている方も含まれる。一方で、「政府から独立して職務を行う『特別の機関』」の会員への任命を拒否するというのは、国民の理解を得られないと考える。
以下質問する。
一 以下の六名の方々について、過去に政府は委員会や審議会、研究会等の委員等に任命した事実はあるか。その会議等の名称・当該在職期間・所管省庁名・役職について、また誰が任命したのか、その根拠も含め明らかにされたい。芦名定道・京都大学教授、宇野重規・東京大学教授、岡田正則 ・早稲田大学教授、小澤隆一・東京慈恵会医科大学教授、加藤陽子・東京大学教授、松宮孝明・立命館大学教授。
二 政府がその知見を評価し力を貸していただいている方に対し、「政府から独立して職務を行う『特別の機関』」の会員への任命を拒否するというのは、国民の理解を得られるか。政府の見解を問う。
右質問する。