臨時国会に向け、今日は午前中に野党国対委員長連絡会議を開催。
5党1会派が改めてこれまで以上に連携を深めていくことで一致しました。
安倍総理は今回の内閣を「全員野球内閣」と表現しましたが、私には、守備はライトにしかおらず、打っても球が右にしか飛んでいかない内閣なのではないかと思えてなりません。
公平公正な政治ができるのか、新たな組閣によって誕生した閣僚の資質を問うことも含め、しっかりと正していきたいと考えています。
今日の連絡会議では、臨時国会での争点について、以下を確認しました。
・入管法の改正は、外国人に労働者としての門戸を広げるという単純な問題ではない。
人権問題や、国のありかたをどのようにするか、ヘイトスピーチや外国人差別など、
多岐にわたる議論が必要であるため、十分な審議が求められる。
・普天間基地の移設反対への対抗措置について。
沖縄知事選で、新基地反対派の知事が誕生してまだ1ヶ月も経っていない中で早々と対抗措置を取るようなことは、到底認められない。
もしも対抗措置が発表されるなら、即刻野党で合同ヒアリングを開催する。
・消費税増税については、非常に唐突なタイミングで発表されたこと、
ポイント還元など不明な点が多いことから、今国会の大きな焦点として内容を明確にしていく。
以上の点をふまえ、午後からの与野党国対委員長会談に臨みました。