「こういうことは、ここで最後にしてほしい。」
東峰村の澁谷村長の言葉です。
20日、九州北部豪雨の現地視察に行ってきました。百聞は一見に如かず。やはり現地に行かねば分からないことが多くあります。今回の災害は、ただの水害ではなく、流木を含む土石流が被害を大きくしました。適切な間伐をしないから、木が育たない。根が浅い。地面に日が差さないので下草も生えない。地面が大量の雨を貯めることができず、表面を削りながら流れてしまう。森がきちんと育っていれば、間伐を行っていれば、ここまで被害が出なかったのでは。
本日、九州北部豪雨は激甚災害の指定を受けました。国や県、市町村の枠を超えての支援が可能になります。私もできることから始めます。
ボランティアの皆様を始め、復興に全力を尽くしていらっしゃる関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
福岡県朝倉市菩提寺:朝倉市災害対策本部
福岡県朝倉市蜷城(ひなしろ):桂川の氾濫で冠水したネギ畑
福岡県朝倉市蜷城(ひなしろ):押しつぶされたビニールハウス
福岡県朝倉市三奈木:福岡県立朝倉農業高等学校跡地に積まれた流木
福岡県朝倉球場:朝倉市災害ボランティアセンター本部
福岡県朝倉市宮野:朝倉体育センター前に設置された仮設風呂
福岡県朝倉市山田:上流の溜池が決壊し、直撃した民家
福岡県朝倉市山田:通堂橋
福岡県朝倉市杷木林田:頼母橋付近
福岡県朝倉市古毛:こも整骨院前
大分県日田市大肥:瀬部踏切(日田彦山線)
大分県日田市大肥:大鶴踏切(日田彦山線)
福岡県朝倉郡東峰村宝珠山地区
福岡県朝倉郡東峰村:日田彦山線大行司駅付近
福岡県朝倉郡東峰村:宝殊山小学校跡地では仮設住宅を建設中
福岡県朝倉郡東峰村の澁谷博昭村長、岩橋忠助副村長にお話を伺いました
福岡県朝倉郡東峰村:橋にひっかかった流木(東峰村資料)
東峰村災害ボランティアセンター宝殊山サテライト
ボランティアセンターなどでも現状調査。阪神大震災や東日本大震災の時に一緒に動いていた仲間も駆けつけています。
昨年の熊本地震でお会いした方にも再会。ここから連携していきます。