今日は日中国交正常化45周年記念オペラ『鑑真東渡』日本公演の千秋楽へ。
1200年前、六度に渡る航海で弟子を失い、失明しながらも日本にたどりついた鑑真和上の物語。シンプルな舞台装置でありながら、海の厳しさ、激しさ、当時海を渡ることがどんなに困難だったかが、しっかりと伝わる素晴らしい舞台でした。
ソリストの皆様の透き通って感情のこもった声に、どんどん引き込まれました。最後はスタンディングオベーションでのカーテンコール。
日中友好の原点ともいえる、鑑真和上の不屈の精神を、私も引き継いで頑張ってまいります。