今朝、「共謀罪」法が異例の手続きにより自民・公民・維新の賛成で可決されてしまいました。
委員会採決を省略し、本会議で直接採決する「中間報告」という禁じ手を使ったのです。
昨晩、私は民進党の代議士会に向かう前に、近藤昭一議員とともに国会前で抗議するみなさんの前で現状を報告。市民のみなさんから「なぜこんなに急ぐのか」という声を聞きました。
共謀罪にかかわる参議院法務委員会の審議時間は、わずか17時間50分(衆議院では30時間25分)。まったく議論が尽くされていない中での強行採決は、加計学園問題隠しと言われてもしかたがありません。私たちは強く、廃止を求めます。
また、本日、私たちが追及してきた加計学園の獣医学部新設にかかわる「総理のご意向」文書と“よく似た文書”が発見されたという発表がありました。
このまま閉会させるわけにはいきません。