1999年、国連総会において採択された「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の選択議定書」。2017年4月末現在で109カ国がこの選択議定書を批准していますが、日本は未だ批准していません。
今、政権が憲法にまで手をかけようとしている中で、これまで地道に進めてきた人権や男女平等の基盤が壊されていくような危機感を覚えています。

そんな中、女性差別撤廃条約に関心を持つ42のNGOによるネットワークが、日本の批准をすすめるべく粘り強い活動を続けています。今日は選択議定書の批准を求める緊急集会が議員会館内で開かれ、私もごあいさつをさせていただくとともに、請願署名をおあずかりしました。

「女性（女子）差別撤廃条約選択議定書」について、詳しい用語解説はこちらをご参照ください