昨日に続き、今日も強烈な日差しが照りつける中、大勢の方が議員会館前に集まり、共謀罪法案に反対の声を上げ続けました。
お昼過ぎに私も炎天下の歩道に立ち、あいさつをさせていただきました。
私の地元、大阪の高槻市と島本町では、「高槻・島本 市民連合」が立ち上がり、5/20に開催された共謀罪の反対集会では、人があふれるほどの満員になりました。
また、大阪では大阪弁護士会の主催で反対集会がおこなわれ、5000人が集まったほか、デモもおこないました。全国でこの国会と同じような動きがどんどん広がっています。ですからみなさん、粘り強く、しぶとくがんばっていきましょう。
戦前の治安維持法と同じだという声があります。
戦前もさまざまな弾圧や過剰な捜査、監視がありましたが、今は質が違う。
インターネット社会の今、誰かに疑いをかけたら、その人の携帯電話1台を押収すれば、登録されている電話番号も、たまたま一緒に写っていた写真も、すべて知られてしまう。まったく関係のない人まで捜査や監視が及んでしまう可能性があるのではないでしょうか。
そしてさらに、その監視やさまざまな捜査が広がってしまうのではないかと思います。
本日夕方、共謀罪法案は衆議院を通過し、議論の場は参議院の委員会に移ります。
私たちは国会の中と外で力を合わせ、連携しながらなんとしても廃案に持ち込むべくがんばりましょう。