衆議院予算委員会2日目の1月27日。終日激しい議論が繰り広げられる中、女性や子どもの人権にかかわる問題に取り組む院内集会があると聞き、お昼休憩のわずかな時間に会場に駆けつけました。
性暴力禁止法をつくろう全国ネットワークとNPO法人全国女性シェルターネットが呼びかけ人となり、会議室はさまざまな世代の女性たちで埋め尽くされていました。
集会では、当事者や支援者から
・親子断絶防止法案、刑法性犯罪の改正について
・性暴力被害支援法の実現に向けて
・「女性支援法」の制定に向けて
といったテーマの発言がなされました。
女性や子どもをトータルに守るための法律を、当事者のみなさんとともに運動として展開しながら作っていくことは、みなさんの声を代弁する立場である国会議員としてもっとも力を入れて取り組みたいことのひとつです。
これまでも市民運動と連携しながらDV防止法やストーカー規制法などを作ってきましたが、これらの法整備だけではカバーしきれない問題は山積しています。
もっと大きな枠組みで人権を守る法律を、超党派の議員連盟で作っていく、そんな活動をこれからさらに強化していきたいと思っています。