1/23(月)に以下の質問主意書を提出しました。答弁書は1/31(火)に閣議決定される予定です。
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右の質問主意書を提出する。
平成二十九年一月二十三日
提出者 辻元清美
衆議院議長 大島理森殿
いわゆる南沙諸島における各国の領有権の主張と実効支配の状況に関する質問主意書
スプラトリー諸島(いわゆる南沙諸島)における各国の領有権の主張と実効支配の状況について、以下質問する。
問一 領有権を主張している国はどこか。
問二 下記について実効支配している国はどこか。島嶼ごと、個別に明らかにされたい。また、国別に実効支配している島嶼数を示されたい。
ノースデンジャー礁、ウエストヨーク島、ノースイースト砂洲、サウスウエスト砂洲、サウス礁、ランキアン砂洲、フラット島、チツ島、ロアイタ島、ティザード堆、ナンシャン島、イツアバ島、スビ礁、サンド砂洲、ペトレー礁、ユニオン堆、ナムイット島、シンカウ島、グリソン礁、ランズダウン礁、ディスカバリーグレート礁、ジョンソン礁、ガベン礁、ヒューズ島、ファイアリークロス礁、ミスチーフ礁、セカンドトーマス礁、クアテロン礁、ジョンソン南礁、イーストロンドン礁、ピアソン礁、ピジョン礁、セントラルロンドン礁、ウエストロンドン礁、クアテロン礁、アリソン礁、スプラトリー島、コーンウォリスサウス礁、ラッド礁、エリカ礁、コモドア礁、バークカナダ礁、インベスティゲーター砂洲、アンボイナ砂洲、マリベレス礁、アーダシア礁、プリンオブウェールズ堆、アレキサンドラ堆、ダラス礁、スワロー礁、プリンスコンソート堆、グレンジャー堆、バンガード堆、リフルマン堆
問三 いわゆる南沙諸島において、領有権の主張と実効支配とが異なる現状について、政府は、当事国同士で解決すべき問題であるという認識か。
問四 日本政府は、この問題について、特定の国の主張に肩入れするのでなく、全ての当事国に対して問題解決の努力を促す姿勢で臨むのか。またその場合、具体的に何をするのか。政府の方針を示されたい。
右質問する。